千歳線新札幌駅 11:28
今日一番の朗報はなんといっても青春18きっぷ(夏)が来月から発売されるということである。
毎年年初に、春・夏・冬の発売時期が発表されるのだけど、今年は春のみで、夏と冬の発売についてJRはまったくノーコメントであった。
夏の発売時期(例年だと7月1日)まで一ヶ月を切ってもまったく音沙汰ない。
これはいよいよ青春18きっぷ自体が廃止されるのではないかとネットでささやかれていたのだが、今夏もこれまでと変わらぬ内容で発売される。
もっとも利用者自身も18きっぷがJRにそれほど利益をもたらしているとは思っておらず、「廃止でもしかたないよね」という意見も見受けられたから多少の覚悟はしていたのだが、それでもやはり嬉しいものである。
1日あたり約2400円程度で在来線の普通列車が乗り放題なのだから、電車が混むのは甘受します
ホテルをのんびり10時にチェックアウトして、夕方5時の便で新千歳空港から羽田を経由して尾道に帰る。
もっと早く帰ればいいのに、昼間に撮影の予約が入るかもしれないから飛行機移動はなるべく夜にしています。
結局撮影はないので、昼過ぎに空港に着いてしまってあとは仕事する。
ラウンジは出張のビジネスマンと北海道観光の旅行者が半々くらい。
隣に座ったのは還暦くらいと思われる夫婦で、ときどき低い声で会話を交わす。
妻「お腹空かない?(ラウンジ出て食べに行きたい)」夫「空いてない(まったく関心なし)」
旦那さんは出張などで慣れているのであろう。そわそわして「もう行ったほうがいいんじゃない?」と言う奥さんに対して「(飛行機の出発が)17時だろ、16時に出れば十分だよ」と答える。
なんだかミチコさんと僕みたいだ。
ミチコさんなら「つまらんやつじゃ」「あんははなんでもギリギリなのよ」と呆れ怒りそうだが、隣の奥さんは旦那さんの言うことを聞いて、大人しくしている。夫婦円満ならそれでいい。
夫婦が先に席を立って10分ほどしてからラウンジを出る。
ミチコさんへのお土産に新商品らしいロイスのバウムクーヘンを買う。
羽田行きを搭乗口に着いたら、さっきの夫婦がいて同じ飛行機に乗るらしい。
新千歳空港 16:53 東京(羽田)行き。機内はほぼ満席。 出発間際に地上係員が「××便に搭乗予定の○○さまーいらっしゃいませんかー」と呼び回る光景をよく見るのけど、名前呼ばれる人って何してるんだろう。