中央本線中野駅 15:44


 
本日の撮影終了。
二件目の赤ちゃんは草の上に座らせても泣くこともなく、ご機嫌でよかった。

赤ちゃんや小さな子ども撮影すると、パパやママが疲れる。
多くの人は、子どもが撮影に飽きるとか1時間の撮影では短いとか、そういうことを気にするようである。
しかし、0〜3歳くらいまでの子どもなら「写真を撮られている」という意識はほぼない。ただいつものように遊んでいるだけで、気分さえよければいつまででも遊ぶ。
だが大人はそうではない。家族写真を撮ろうとカメラを向けると、いやでも自身が被写体であるのを意識するし、子どもがカメラを見てるかどうか気になってしかたがない。
結果、気疲れするのである。
ときどき、ママが赤ちゃんに「撮影あともうちょっとだからがんばって」というときは、本人が我慢しているんだなと思って申し訳ない気持ちになる。
なるべく「ゆるーくてきとーう」に撮影しているつもりなのだけど……。
どうしたら、大人が自然体でいられるようにできるだろう。