三原由宇出張写真室

2017年2月28日火曜日

尾道 14:36



 
 
もうすぐ啓蟄。少しずつ春めいてきている。
午後はミチコさんをスポーツジムへ連れて行き、入会手続き。ずっと体が痛いと言っているが、あまりにも体を動かさないからだと思う。
 

夜はシネマ尾道で「この世界の片隅に」がかかったので、数年ぶりに映画を見た。泣くだろうなと覚悟していったのに、まったくこみ上げてくるものがないままエンドロールが流れ始めた。
 
この作品は72年前の昔話ではない。戦後も今も世界のどこかでこの映画と同じことが起きている国がある。ベトナム、ボスニア・ヘルツェゴビナ、イラク、リビア、シリアなどなど。おそらく「この世界の片隅に」に作品の主人公と同じような人がたくさんいることだろう。
   
一番胸にきたのは、敗戦の玉音放送を聞いた主人公が「最後の一人まで戦えと言っていたのに!」と怒りをあらわにする場面であった。「最後のお一人にいたるまできちんと年金をお支払いしていく」と演説していた某政治家が重なる。為政者たちの言葉の空疎さとそれに翻弄される庶民の対比。
 



2017年2月27日月曜日

尾道 13:44







    
天気がよかったので、昼下がりに千光寺まで散歩。
珍しいものや、目新しいスポットがあるわけではない。こういう古い狭い道のある町が好きなのである。

2017年2月26日日曜日

鹿児島本線小倉駅 16:43





福岡市交通局空港線祇園駅 15:19



   
本日の撮影終了。九歳から一歳まで四人姉弟の家族写真。
家族揃って公園で遊べるのもあとどれくらいだろうか。そのうち上の子どもから家族を離れて自分の世界で遊ぶようになるだろうと思う。とすれば、家族揃って遊ぶ写真を撮れるのはほんの数年間だけのことなのだ。
  
撮影した公園の近くに博多山笠で有名な櫛田神社がある。帰りに寄ってみると小さな河津桜にカメラやスマホを持った人たちが群がっていた。聞こえてくるのは中国語。日本のどんな地方都市にも中国人観光客がやってくる時代である。中国語を勉強したいなあと切に思う。
   
  
Gion station, Fukuoka pref 3:19pm
  
Today’s photo session was over. Family photo with 4kids.
How many years will they go picnic to the park together? The older child will leave from the family and play something with her friends in a few years.
  
After the session, I dropped at the Kushida jinja shrine which is located to near the park. Some kind of cherry blossoms are full blooming and crowded around with the people training their cameras or smartphone. The language I heard is the chineses. Fukuoka is the one of cities in east Asia. I wish be a chinese speaker.
 
 

2017年2月25日土曜日

香椎線海ノ中道駅 18:14

  
   
本日の撮影終了。海辺のホテルでの結婚式であった。
  
お開きのあとに二人のポーズ写真を撮るのだが、共用スペースが他の披露宴組と重なっていたらしく、片付け真っ最中のバンケット内で撮るように言われた。
どこの式場でも新郎新婦には宴後の片付け作業を見せないのが普通で、さすがにそれはいかがなものかと渋い表情をしていたら、プランナーさんが気を遣ってくれて隣接する庭に案内してくれた。なんだ空いてる場所があるじゃないか。
結婚式の撮影はいろいろ予期せぬことが起きるけれど、結果オーライでよかった。
  
  
Uminonakamichi station, Fukuoka pref 6:14pm
  
Today’s job was over. Wedding day photo shooting in the hotel facing the sea.
  
Unexpected things often come while shooting the wedding day.
After the reception I was instructed taking pictures in the banquet hall made cleaning it up by the staffs. Unthinkable! I screwed my face. Then the manager arranged us being able to taking pics in the garden adjoin the hall. They can do it if they try!
 
 

2017年2月24日金曜日

山陽本線尾道駅 17:36

  
  
小倉へ。明日は福岡で結婚式撮影。
福岡の安いホテルは予約が取れなかったので、小倉に泊まる。福岡の繁栄ぶりは、そのうち大阪を追い越すんじゃないかと思うほどである。
 
 
久しぶりの電車移動は約5時間。900枚くらいの画像処理ができた。
画像処理しながら考える。僕は写真撮ってお金をいただかなくても十分満足できる気がする。ならばいっそのこと撮影料をタダにしてしまったらどうなるであろうか。タダにする代わりに寝床とごはんと移動の交通費を提供してもらう。そうして写真を撮りながらあちらこちらと渡り鳥のように暮らす。考えただけで実際にやってみたくなるが、現実は住所不定のフォトグラファーである。怪しすぎて撮影を依頼する人なぞ皆無であろう。
 
 

 

2017年2月23日木曜日

尾道 18:06



  
  
今日も一日結婚式の動画編集。
 
晩ごはんは久しぶりに外食。オーガニック素材を使うフランス料理屋さんまで15分ほど歩く。二人して飲むので、夜の外食は遠出ができない。代行を使えばよいのだが、そもそも我が家の駐車場までが遠い。
しかし、徒歩で行ける範囲に古い飲屋街(新開地区)があるのはよいこと?だ。二人で(控えめに)ワインを一本空けて、いわくありげな路地を散策するするのは楽しいものである。
 
 

2017年2月22日水曜日

尾道 17:26


  
一昨年前に撮影した結婚式動画編集を進めている。
そろそろ確定申告の準備をしなければならないが、何もやっていない。そろそろがぎりぎりになるのは目に見えている。3月はほとんど家にいないから、タイムリミットが近いのであるが…
 

2017年2月21日火曜日

尾道 17:17


  
  
今日も発送をいくつかすませる。その前に結婚式の動画編集。
結婚式の動画は2台のカメラで撮影していて、シーンによってはカットアウェイしたりする。編集がそういうところに差し掛かると、車で坂道を登るときにアクセルを踏むように仕事する。
  
そうしているとなぜかみーちゃん(猫)がすり寄ってくる。それもちょうどやる気が出てきて編集がはかどり始めた頃に。邪険にすると、機嫌を悪くして後でおしっこを部屋の真ん中でされたりするから丁重に対応しなければならない。猫はまことに厄介な生き物である。
 
 

2017年2月20日月曜日

尾道 17:33


   
 
昼間は強い雨が降っていたが夕方には上がって何件か発送を終えられた。
  
今週の土曜日に続いて日曜日に福岡での撮影問合せ。スケジュールは空いているが、返事を書くより先に福岡のホテルを探す。
 
すでに一週間を切っているうえに週末である。果たしてネットの検索結果は惨憺たるもので、博多天神周辺のホテルの最安値が27000円である。範囲を鳥栖、久留米、飯塚、唐津まで広げて、ようやく1万円以下のホテルが見つかった。だが、そこまでの交通費もかかるし、それにしても高すぎる。仕方がないので北九州の親戚宅に厄介になることにした。
福岡のホテル事情が改善するには、まだかなり時間がかかりそうだ。
 

2017年2月19日日曜日

山陽本線東福山駅 15:24

  
 
 
本日の撮影終了。結婚式であった。

新婦さんは自分たちの結婚式を楽しみにしてたんだろうなあと思える結婚式であった。結婚式は特別だから一日だけなのか、一日しかないから特別なのか。
 
 
   

4年ぶり2回目の式場であったが担当のプランナーさんとは初対面。よくあることだが「このカメラマン大丈夫かしら」という眼差しをいただきながら挨拶する。
おおかた彼女の心配は、僕が進行を遅らせるのではないかというものであろう。しかしそれは杞憂である。リハーサル前のポーズ写真も予定時刻通りに撮ったし、各卓写真は11卓を14分で終えた。なので問題ないと思う。
だからといってフォトグラファーとして褒められることではないけれど。
 
 




2017年2月18日土曜日

広島県尾道市瀬戸田町 17:24


   
本日の撮影終了。尾道と瀬戸田の未来心の丘で前撮り。

気温はさほど低くなかったが、強い北風が薄いドレスの彼女には辛かっただろう。曇り空の下、ぎりぎりまで待ってがんばっていただいたおかげで陽射しのある写真が撮れた。
   

昨年くらいから尾道近辺での前撮りが少しずつ入ってくるようになってありがたいことである。
 


2017年2月17日金曜日

尾道 16:34


  
今日も発送作業を進める。
 

 
午後、ネットで注文していたソニーのアクションカムが届いて作業の手が止まった。
数年前に空間光学手ブレ補正のハンディカムが出たとき、買おうかどうか迷って結局キヤノンの1インチセンサーのビデオカメラを買ったのを思い出す。アクションカムに限らずドローンなど映像機材の年々の進歩は目覚ましい。重いレンズのスチール機材はあと十年くらいしたら淘汰されてしまうんではなかろうか。
 

2017年2月16日木曜日

尾道 16:03


   
立春を過ぎて暖かさを感じる日。結婚式の動画編集と発送作業を少し。
  

撮影データとともにプリント写真を何枚かつけて送っているが、そのセレクトだけでも時間がかかる。まとめて十数件の作業を進めているとプリントは100枚以上になる。やめようと思うこともある。しかし昭和世代ゆえか、紙にプリントしたものが写真であると思う。データだけの納品は味気ない。
元来、写真は1枚、2枚と数えるものである。スマホの画面で見るだけの写真は、テレビで流れる映像とあまり変わらないような気がする。
  

2017年2月15日水曜日

JAL2084 那覇→大阪(伊丹)



那覇空港 11:51



 
尾道へ。
  
窓側のA席を取って久しぶりにグランドクルーに手を振った。彼らは一日に何便見送るのだろう。仕事する人を見るのはいいものだ。

2017年2月14日火曜日

沖縄県那覇市牧志 17:44




   
国際通りのスタバで仕事してから、少し散歩して晩ごはん買って帰る。
  
桜坂近くの公園には猫が住み着いているらしく、夕陽の当たる階段で日向ぼっこしていた。どの猫も去勢・避妊しているようで、誰かが世話しているのであろう。人に慣れていて階段に座ると寄ってくる。
今日は春らしいのどかな暖かい日であった。
 

2017年2月13日月曜日

JAL923 東京→那覇


  
機内で動画編集にいそしむ。
さいきんの飛行機は機内照明がLEDで色味が赤や青に変えられてしまうので画像処理は避けるようにしている。動画とアルバム編集はやりやすい。
 

東京国際空港 16:49


  
那覇へ。
 
撮影がキャンセルになってしまってチケットだけが残った。仕方ないので、とりあえず行って画像処理して尾道に帰る。こんなことやってるフォトグラファーは日本で僕だけだろう。

南武線武蔵新城駅 13:12

  
  
本日の撮影終了。生まれて三週間目の赤ちゃん。
ママの顔を見てどこかでお会いしたことがあると思ったら、二年前に結婚式を撮影した人だった。
  
部屋のテーブルには真新しいニコンD5500が置かれていた。
せっかくなので、そのカメラでも撮る。モードダイヤルがオートのままだ。使いこなせていないらしい。パパに絞り優先(Aモード)と露出補正のやり方を説明したら、急に写真が明るく撮れるようになって驚いていた。
  
スマホの普及でデジカメの売上が減っている。カメラメーカーもいろいろ工夫しているのだろうけど、カメラ本体よりも周辺ソフトに注力したほうがよいのではないか。SDからiPhoneにすぐにデータを取り込めるようなケーブルを同梱したり、PCにSDを差すだけでアプリがクラウドにデータを保存してくれるとか。
今日は「ニコンの希望退職に大量応募」「ニコンDLシリーズ開発中止」というニュースが出て、ユーザーとしては先行きに不安を感じている。



本日の撮影から。
生後三週間目の赤ちゃんは寝落ちする間際でぐずぐずであった。なんでも夜中は起きていてなかなか寝ないのだそう。これがあと何ヶ月続くのだろうか。今はたいへんだねえとしか言えない。
でも生まれたての赤ちゃんを見てると気持ちが落ち着く。
   
生後1ヶ月までの赤ちゃん撮影は30分7000円のスナップハーフプランでどうぞ。データが届くのは1年以上先ですが、後から生まれたばかりの日々を思い返すのもいいものだと(僕は勝手に)思います。 
 


2017年2月12日日曜日

水戸線玉戸〜下館 17:03


  
通り過ぎてゆく風景の中のその人と僕はつながっているんだろうか。
 

東武鉄道野田線七里駅 12:30



  
本日の撮影終了。還暦祝いの記念写真であった。

七里駅は大宮から四つ目の小さな駅で、周辺にはかつて農村地帯だった頃の面影がかすかに残っている。お客さんのお宅に向かう途中に郵便局があった。風渡野郵便局という文字が目に入る。「風が渡る野原」とはなんと素敵な地名だろうか。

しかし読み方がわからない。ネットで検索すると、さっそくウィキペディアが出てきて「ふっとの」であると教えてくれた。目的を果たしてそこでページを閉じればよいのだが、さらに説明を読んでゆくと、
 
地名の由来
女性器の古語「ホト」であり、台地に挟まれたこの地域が女性器を連想させるからだといわれる。

という一文が載っていた。
 
地名に興味がある(×女性器に興味がある)僕はリンクが貼られた「ホト」のページへ飛ぶ。古代日本では地形が女性器に似ていたり、湿地帯だったりする土地をそう呼んだらしい。それが地名となって残ったようで、横浜の保土ヶ谷もその一例であるようだ。

無学であるとちょっとしたことが面白く感じられる。インターネットというのはリンクでもってあちらこちらの知識につながることができる。気がつくと一時間くらい経っていて、画像処理がぜんぜん進んでないのはなぜだろう。
 
 

東武鉄道野田線大宮駅 10:30


 
本日の撮影に。
野田線の大宮駅は頭端式なので、列車が着くと改札口に向かって人が押し寄せてくる。日曜日でこうなのだから、平日朝は推して知るべし。
それにしてもマスク率高いなあ……。