三原由宇出張写真室

2020年5月9日土曜日

東海道本線東京駅 15:17

 
 
 

今夜は豊橋に泊まる。福山まで新幹線に乗るよりホテルに泊まったほうが安い。仕事もできるし。
 
途中、金谷で降りて木村八澄さんの家に寄り、夜ごはんをご馳走になる。ブロッコリーを茹でて鰹節と和えたものがおいしい。
 
男の一人暮らしでここまで作れてなんの不足があろう。
 
猫二匹と気ままに?暮らしている彼が羨ましい。木村さんのようになりたいなあと思う。悲しいことに僕は不器用なので何もできないのであるけれど…。
 
 

よもやま話をして家を辞し、豊橋に向かうために再び電車に乗ろうとすると、切符を入れた財布がない。どこかに落としたらしい。
 
切符のほかには2千円くらいしか入れてなかったので、さほどがっかりはしないが、ジムの会員証などが入っていて、再発行を考えると地味に面倒である。
 
クレジットカードを収めたもうひとつの財布はあるので、とりあえず金谷から尾道までの切符を買って電車に乗る。
 
浜松での乗り換えの時、おそらく乗り換えの熱海駅で落としたのだろうと当たりをつけて、JR東日本の忘れ物センターに電話をしたら、幸いにも届けられていた。
 
拾った財布をちゃんと届けてくれる国は、世界広しといえどもでも日本だけだろう。これは心から世界に自慢したい。
 






中央本線市ケ谷駅 14:54



 
 
 
 
 
赤ちゃんが生まれて一ヶ月。曇り空でさほど暑くなかったのは、お宮参りの家族にとってはよかっただろう。
 
ママは自分で着付けをしてきたというから感心してしまった。
 
 
 
神社ではコロナウイルスの影響で祈祷も中止しているらしい。
 
拝殿でお参りして記念写真を撮ったあとはご自宅で赤ちゃんの写真を撮る。まずまずご機嫌で泣かれずにすんでよかった。
 
端午の節句は過ぎたが、リビングには兜が飾られている。ママの母上が一輪の菖蒲の花を赤ちゃんに添える。
 
菖蒲は「尚武」の語呂合わせ。武士の世の中ではないが、男の子の人生は戦いかもしれぬ。
 
最近はジェンダーレスがが好ましいのかもしれないが、男ならやっぱり勇ましく生きて欲しいと願う。
 
 
 
二歳のお兄ちゃんが通う保育園はこのコロナウイルスの影響下でも休園していないらしく、それはとても助かることだろう。
 
ママのご両親は大阪に住んでいる。家族だけで子育てするのって、ほんとにたいへんだ。
 
国はもっと手厚い補助をすべきだと思う。20年後、30年後の納税者を増やす努力をしないと、国がなくなると思うのだが。
 













東京地下鉄有楽町線月島駅 12:23


朝9時過ぎ、数寄屋橋からバスに乗った。人影がまったく写っていない。


 
 
 
 

おうちの中は撮影にあわせてきれいに片付けられていたが、撮影=子どもと遊ぶ、である。
 
すぐにおもちゃが引っ張り出されて床に散らばり、飽きるとさらに増えて広がってゆく。
 
それはそれで面白い光景ではあるのだけど、コントロールのできない不思議な力に対抗しようとすると、非常に疲れる。小さな子どもたちはよく「怪獣」と形容されるが、その通りであるなあと思う。
  
まあでも、四歳と二歳の兄妹二人ともに元気なのはいいことだ。
 
川沿の遊歩道から出て行こうとする女の子はパパに抱きかかえられて手足をばたばだと動かす。「ビチビチ」とパパが独り言のように言うのは、釣り上げたマグロのようだから。ほんとにイキがいい。
 
自分の思いのままに遊び続ける二人を見ていると、こちらもパワーをもらえるようだ。嘘です追いかけるのがたいへんでした。
 

 
撮影終えて、地下鉄の駅まで歩く。
 
朝の銀座はほとんど人気がなくてSFの世界のようだったが、高層マンションが建ち並ぶ月島周辺は、ランチを求める人がふつうに出歩いている。
 
人の集まる場所が繁華街から住宅地に移っただけで、住んでいる人の数が減らない限りは、コロナウイルス感染の危険度はあまり変わらないのではなかろうか。
 
 














2020年5月8日金曜日

山陽本線福山駅 11:12

 
 
 
 
久しぶりに東京へ行くが、沼津に泊まる。
 
ホテルの予約を取ろうとネットサイトを見たら、宿泊料が軒並み安くなっていて驚いた。
 
 
近江平野の田んぼは田植えの時期。水を張った田んぼに空が映って美しい。
 
田植えの時期しか見られないレアな景色なのに、一部の写真界隈を除いてみなさんあまり関心がないらしい。
 
もっとも観光客が田んぼに押し寄せたら、農家の人たちが困るだろうから、これでいいのかもしれない。