三原由宇出張写真室

2020年1月31日金曜日

山陽本線福山駅 17:24



  
 
 
   
何回かお世話になったことのあるメイクスタジオに呼ばれて、結婚25周年を迎えたご夫婦の写真を撮る。
 
どきどきしながら伺うと、奥さんが自然体で、かつ的確に盛り上げてくれるからとても助かった。物静かな旦那さんもいい味を出している。
 
きっと夫婦仲が良いのだろう。恋人同士のように手を繋いだりしてもらう。照れた表情も普段は決して見られないものかもしれない。
 
写真を撮ることで、より自然な感情が表に出てくる。いいものである。
  

 
僕とミチコさんも一昨年の夏に結婚15周年記念で大阪の寺川さんに撮ってもらったけど、次に撮るとしたら25周年かもしれない。なにしろ四半世紀だ。感慨も深いだろうな。
 
 

撮影を終えると、ほっと一息つく。僕は結婚式以外で大人を撮ることがあまりないから、緊張していた。とりあえずコーヒーを飲もう。

 












2020年1月30日木曜日

尾道 17:33

  
 
 
 
スタジオの外に飾ってある写真をA4サイズからA3に変えた。写真の大きさが2倍になり見栄えがする。
 
もっとも路地裏の勝手写真展だし、見てくれる人がいるのかどうか。
 
 
 
夕方、買物でドラッグストアに立ち寄ると、商品がまったくない空っぽの棚があった。
 
マスクが根こそぎ買われてしまったらしい。
 
尾道でこのような状態になるからには、テレビのワイドショーなどで新型コロナウイルスを取り上げているのだろう。(僕の家にはテレビがないのです)
 
テレビで事情を広く世間が知るようになるとは、すでに時遅しではないかと思う。
 
収束まで数ヶ月?はかかるだろうから、夏場までこのマスクの品薄状態が続くのだろうか。そのうちみんな忘れてそうだけど。
 






2020年1月29日水曜日

尾道渡船向島(兼吉)〜尾道(土堂) 17:33 

  
 
 
 
夕方、向島のダイソーにA3サイズの額を買いにゆく。
 
薄いクリアファイルのようなアクリルパネルのついた木枠の額が200円。

なんだかウソみたいな値段だなあと思う。アメリカで同じレベルのものを買うと10ドルはするのではなかろうか。それがいいことなのかどうなのか。
 
 
 
家にいると、なにかと家事に時間を取られる。掃除洗濯に猫8匹分のトイレ掃除、食事の片付け、買物など。
 
さいきん見かけたマルコメのCM。
 

 

誰しも老いは避けられないが、うちもいずれこうなるのかなあと思ってしまった。なにしろミチコさんは僕より11歳年上ですし。
  
老夫婦の会話にほのぼのするというより、未来の現実が切実に胸に迫る。
 
いつかは出張撮影できなくなるかもしれないなあ……そういう思いはいつも心のどこかにかすかにある。

 





2020年1月28日火曜日

尾道 16:44



 
 
今日も地味に発送作業。DVDケースのジャケットを作ったり、封筒に住所を印刷したり。
 
外を見たら小降りだった雨が上がったようで、庭の植木に水玉がついている。きれいだなあと思い、久しぶりにマニュアルフォーカスのマクロレンズを取り出して写真を撮った。仕事も趣味も写真です。
 
 
 
中国由来の新型ウイルスがパンデミックになりかかっているようだ。
 
昨年から発生しており、渡航や来訪を制限すべき初期段階はとっくに過ぎて、拡大の一途。今日は先月に中国人観光客を乗せた日本のバスの運転手が感染したというニュースが出回る。
     
一人が罹患すると、その周囲の人も危うい。このウイルスは空気感染するようだし、マスクをしていても完璧に防ぎきれるものでもないだろう。いずれ日本人の感染者も増えるだろう。
 
今のところ有効なワクチンも治療法も存在しないのだから、万一感染したらあきらめて自分の体力でもって療養するしかない。
     
それが現実ではなかろうか。「正しく怖がる」などという日本語は欺瞞である。
 





2020年1月27日月曜日

尾道 17:20

 

 

少しずつ発送作業を進める。

夕方、カメラを持って隣の小さな公園に出向くと、紅梅が咲いている。 
 
今冬は暖かいので咲くのが早いのだろうかと思って昨年の同じ時期のブログを見返してみたら、「今年は暖冬である」などと書いていて、同じ梅の花も咲いているのが写真に見える。
https://miharayuu-monophoto.blogspot.com/2019/01/1726.html
 

一年前の記憶も曖昧なものである。
 
たしか昨年は春先になってぐっと冷え込んだので、桜の開花も遅くなったり花持ちがよかったりしたけど、今年の桜はどうだろうか。
 
暖かさがこのまま続くと、開花がそうとう早くなりそうな気がするが…




2020年1月26日日曜日

尾道 12:09





 
 
曇りの予報だったのに、スタジオで赤ちゃんを撮影しているうちに陽が射し始め、祈祷を終えたお寺の上には青空が広がる。
 
なんというか出来すぎたお天気であった。
 
三ヶ月の男の子の赤ちゃんはまずまずご機嫌で、気持ちよく写真を撮らせてくれる。
 
パパが子どもの頃に使ったという祝着は家紋も入った立派なもので、いつかまたこの子が親になったときに日の目を見るんだろうか。
 
それが30年後とすると、その頃僕は80歳近くになっているのか。ずいぶん先のことのような気がするけど、気がついたらそんな歳になっているんだろうな。だって22年前の大相撲で平幕力士の琴錦が優勝したのを、ついこの前の出来事のように覚えているのだもの。
 
今日は大相撲の千秋楽で平幕も幕尻の徳勝龍が優勝した。そんな記念日でもある。
 
 

浄土寺の山門からは尾道水道が見え、陽射しを受けて白く光っている。
 
境内には鳩が多い。二歳くらいの小さな子どもが鳩を追いかけ、一斉に飛び立つ羽音で驚いた子を見て親が笑う。
 
 
 
「すくすく健康に育ちますように」
 
鳩の形をした絵馬に書かれた言葉は平凡だけれども、いつの世代もどこででも親が望むところはそれに尽きると思う。
 
 













2020年1月24日金曜日

山陽本線広島駅 13:33





 



 

三日前の週間予報では「曇りときどき雨」だった。それが昨日は「曇り」になり、今日はわずかに薄日も射した。おまけに春先のような気温。撮影にとっては恵まれすぎの天気である。
  
三歳女の子の七五三撮影。パパが外国人で英語で少し話してみたらば、ドイツ語のような訛りがある。
 
お国を聞いたらオランダとのこと。オランダか…、そう知ったとたんに次の言葉が出てこぬ。たとえば「ありがとう」なら仏語、独語、伊語などで言える。でもオランダ語で何て言うのか。Dank u(ダンク ユー)なんてググらないと知らなかったですよ。
 
しかし彼の娘は日本語とオランダ語のバイリンガルであって、アンパンマンも知っていた。よかった…
 
 
いつもように遊びながら撮影する。
 
記念写真を撮るときも「カメラを見て〜、はい、チーズ」なんてやらないから驚いたらしい。パパはinteresting!と言っていたので、楽しんでもらえてよかった。
 

撮影終えて、尾道に帰る前に珍しくお昼ごはんを食べて帰る。
 
広島駅ビルの2階にはお好み焼き屋さんが軒を連ねるが、その一番奥に尾道ラーメンを出す店がある。長崎生まれの男はお好み焼きというものに愛着がない。背脂の入ったスープに平麺の典型的尾道ラーメンを食べて満足する。