京浜急行京急本線新馬場駅 16:17

   
本日の撮影終わりました。
3件の撮影すべて2歳の男の子が対象という偶然。 

僕には子どもがいないけれど、写真を撮るときはできるだけ子どもの好きなようにやらせる放任主義です(と思ってる)。
今日3件目の撮影も2歳の男の子。
この彼がまあ、ぜんぜん言うこと聞かない。名前呼んでも無視につぐ無視。

ママには離れたベンチで休んでてもらって、僕と彼の二人で滑り台。
この滑り台が10メートルちょいあってやや急斜面なもの。
幼稚園年長さんか小学校1、2年くらいの子ばかりが滑っているところに2歳児が思い切って滑った。
といっても足でブレーキかけつつ、のったりのったり降りている。(僕はそれを下から撮る)

上では大きな子どもたちがぼーっとそれを眺めていた。
「早くどけよ!」なんて言葉はまったくなかった。
あいつはまだ小さいからしょーがねーなー、てな感じで眺めていた。
男の子が最後は歩くようにして降りると、上の彼らは自分達のペースでがんがん滑り始めた。

ママがその場にいたら「お友達が待ってるから早く降りなさい!」と言ったかもしれない。
でも、そんな注意はおそらく不要なんだと思う。
滑り台で遊ぶ大人はいない。
だから、そこに大人の遠慮や気遣いを持ち込む必要はないわけで。

ただでさえ言うことを聞かない2歳児の行動に、どんなふうに介入していいのか僕にはわからないけれど、もっと子どもを放っておいてもいいんじゃないかなあと思ったのでした。