静岡鉄道静岡清水線柚木駅 15:46
新幹線で静岡に着いたときは曇り空で、予報でも午後から曇りとなっていたから諦めていたのだけど、七五三のご祈祷終わって遊んでいるうちに、陽射しが現れたのは本当に幸運だった。
子どもは日々成長する。
今年の春先に桜と三姉弟を撮ったときより、今日は格段に撮りやすかった。この半年で子どもたちがぐっと成長したのを感じる。
当事者であるパパとママから見たらまだまだかもしれないけれど、及第点以上と思う。僕に同じことができるとは到底思えない。
子どもたちをたくさん撮影していて思うのは、忖度も気遣いもなにもない心地よさである。
どの子も自分の好きなように動くし、感情を表す。
人の一番自然な姿であろう。だが悲しいかな大人はそれができないのである。それはむしろ「退化」と言って差し支えないのではなかろうか。
面白いことには全力で反応し、つまらないと感じたことにはまるで無反応(と、無表情)。
それがいいのだ。子どもは。
あと数年でその子どもたちは思春期になってゆく。子育てはラクにもなるし、またたいへんなことも増えるだろう。
がんばってほしい。
願わくば、僕もその苦労をしてみたかったとちょっとだけ思う。
まあ、思うようにならないから人生というのは楽しいのだよね。
新静岡駅ビルのクリスマスツリーはなかなか豪華でおしゃれだ。年の瀬を感じる。