南武線谷保駅 11:19


  
一件目の撮影終了。
四歳男の子の七五三前撮り。

一時間の撮影に「ストーリー」が必要か否か。
1時間の撮影に起承転結をつくりたいと思うが、お客さんには必要だろうか。例えば七五三やお宮参りなら、鳥居の外で待ち合わせして鳥居をくぐって参道を社殿まで歩く。参拝や祈祷してから少し遊んで最後はみんなで記念撮影…というようなストーリー。
だけどフォトグラファーがストーリーを指定するのもやらせのような気がするから、これまで通りお客さんに任せよう。とはいえ神社の中で待合わせして、さあ撮ってくださいと言われるのがいつも困るのだ。いきなり見知らぬお兄さん(×おじさん)出会う子どもは固まってるし。即座に子どもが笑顔になるフォトグラファーであればよいのだが。
  

Yaho station, Tokyo 11:19am

Finished today’s first session.
“Shichigosan” of 4years old boy.

Do you need the “story” in the photo session?
Story is a documentary of the time or the day. It has the beginning and the ending.
I think something story is better than nothing.
But the customers don’t think about their story. They want the typical shots.
I think it’s not enough.
Their story should be composed by the photographer?