東急バス柿生線柿01王禅寺口 14:41

 
 

 
神社に着いたのと入れ違いに七五三の祈祷を済ませた男の子と両親が帰っていった。
 
あとは誰もいない境内で鳥のさえずる声が聞こえてくる。今日も関東は穏やかに晴れて、日向にいればコートがいらない。
 
ほどなくして三ヶ月の男の赤ちゃんを抱っこした家族がやってきた。 
 
 
 
写真を撮り始めるも、赤ちゃんのご機嫌がよろしくない。ミルクをあげても飲まないから眠いのだろう。やっぱり昼夜逆転生活で、夜はあまり寝てくれないらしい。
 
泣いているときに撮影してもパパとママが落ち着かない。こればかりは仕方がないので、撮影を中断して寝かしつけながら祈祷を先に済ませてもらった。

さいわい祈祷の間で少し寝てくれたようだ。 
 
祈祷が終わってからの撮影はスムーズに進む。
 
 
 
境内は狭いながらも竹が植えられた一角があり、青々とした竹を背景に写真を撮る。

祈祷の祝詞では「若竹の如くすくすくと生い立ち栄えん」という文言がよく奏上される。

口には出さないけれども、写真を撮りながら同じことを思っている。
 
 
東急バス柿生線柿01柿生駅前 12:19 本日の撮影に。

神社の境内。まだ秋が続いていた。


注意しないといけない。

川崎市麻生区王禅寺東 14:38 本日の撮影も無事終わり。三ヶ月赤ちゃんのお宮参り。眠かったのかややぐずりがちだったけれども、起きてるソロ写真も撮れてよかった。ニューボーンとお宮参りの撮影は赤ちゃんのコンディション次第。

バス停に向かって歩いている途中で、ふと横を見るとここだけ昔にタイムスリップしたかのような光景が広がっていた。

川崎市麻生区上麻生 14:53 柿生駅前バス停は「駅前」にはない。バス停から100メートルほど歩く。

柿生駅前の古い写真店。店先に昔の柿生駅周辺の白黒写真を貼り出していて、興味深く見る。

柿生駅北口のマルエツで夜ごはんを買う。2割引になったローストポークに期待している。

小田急電鉄小田原線柿生駅 16:35 急ぐ必要はないので新宿まで各駅停車で行く。忘れそうだなと思いながら網棚に乗せたレジ袋をやっぱり忘れてしまう。なんでもかんでもよく忘れる。

パソコンからふと顔を上げて窓の外を見たら、夕焼けのきれいな多摩川を渡るところだった。写真を撮り損ねた。

小田急電鉄小田原線和泉多摩川〜狛江 16:50 中学校の窓に映る夕焼けもきれいだ。

今夜のごはんの入ったスーパーのレジ袋を網棚に置き忘れて降りる。しばらくして気がついたが、すでに折り返し発車済み。激混みの快速急行で追いかける。登戸で当該列車に追いついて無事回収。せっかく買った2割引のローストポークをあきらめなくてよかった。