尾道 17:14



 
 
 
発送作業を進める。
 
ときどき自分の死に際について考えることがある。
誰しもそこに向かって生きているわけで、こういうふうに死にたいという希望を持つのは当然であろう。
しかし希望はあっても、努力すれば叶うものでもない。
 
先日有名な俳優が仕事先で急逝した。あまりにも突然で、彼自身もそのときまで自分が死ぬとは思ってもいなかったろう。
僕もあちこち出かけながら仕事しているから、自宅ではないどこかで客死する可能性は十分にある。まして僕には他にスタッフもおらぬから、仮にどこかのホテルで突然死してしまうと、翌日の撮影を待っているお客さんにとっては無断のドタキャンになり迷惑をかけてしまうことになる。それだけは避けたいと思うが解決策を思いつかない。まあ、死んでしまったら仕方がないのであるが…

ちなみにホームページには「万一不慮の事態が発生し撮影できなくなった場合、代替のカメラマンはご用意できません」という断りの文章を載せているけど、「不慮の事態」とはそういうことも含んでいるのです。