山陽本線福山駅 9:01

  
 

 
大阪へ。
 
野山の緑が日に日に濃くなる。季節はそんなに早く移ろわなくてもいいのに。
  
 
 
高校生の頃だった。授業中、時々黒板から目を離して教室の窓から木々の緑を眺めていた。
 
九州の長崎だから照葉樹林が多い。覚えていないが、クスノキであったろうと思う。鮮やかな緑をきれいだなあと思いながら見ていた。
 
自然を愛でるセンスはさておき、それが17、18歳の男子高生としてあまりモテる要素ではなかったのは確かである。