中央本線市ケ谷駅 14:54



 
 
 
 
 
赤ちゃんが生まれて一ヶ月。曇り空でさほど暑くなかったのは、お宮参りの家族にとってはよかっただろう。
 
ママは自分で着付けをしてきたというから感心してしまった。
 
 
 
神社ではコロナウイルスの影響で祈祷も中止しているらしい。
 
拝殿でお参りして記念写真を撮ったあとはご自宅で赤ちゃんの写真を撮る。まずまずご機嫌で泣かれずにすんでよかった。
 
端午の節句は過ぎたが、リビングには兜が飾られている。ママの母上が一輪の菖蒲の花を赤ちゃんに添える。
 
菖蒲は「尚武」の語呂合わせ。武士の世の中ではないが、男の子の人生は戦いかもしれぬ。
 
最近はジェンダーレスがが好ましいのかもしれないが、男ならやっぱり勇ましく生きて欲しいと願う。
 
 
 
二歳のお兄ちゃんが通う保育園はこのコロナウイルスの影響下でも休園していないらしく、それはとても助かることだろう。
 
ママのご両親は大阪に住んでいる。家族だけで子育てするのって、ほんとにたいへんだ。
 
国はもっと手厚い補助をすべきだと思う。20年後、30年後の納税者を増やす努力をしないと、国がなくなると思うのだが。