阪急電鉄宝塚本線山本駅 16:09
公園で家族を待っている間、二歳くらいの男の子が顔を真っ赤にしながらとめどもなく歩き、パパがその後を追うのをぼんやり眺めていた。
熱中症になったりしないだろうか。パパは子どもを日陰に連れて行かないのかなあと思う。それほど暑い。
撮影にやってきた家族の男の子も二歳である。
昼寝から起きたばかりのようで、ちょっとぼんやりしているようだったが、芝生の上を歩くと覚醒したらしい。すぐに気の向くままに歩き始める。
今はまだ歩くだけだが、走り出すのも時間の問題だ。親はついてゆくだけでへとへとになってしまう。子どもの成長力ってすごいよね。
夏空の下で1時間遊べば汗びっしょりだ。
撮影のあと家族は自転車でお米とビールを買いに行くという。
その買物風景も撮ってみたいなあと思うが、そうなると仕事ではなくなってしまうので、今日は公園でさよならする。きっと今夜はビールがおいしいことだろう。僕は尾道に帰ります。