京浜急行バス紺屋町 10:09



  
一件目の撮影終了。四歳と二歳兄弟の七五三。
はじめは草履を履くのを嫌がっていたけれど、一度履かせてしまえば遊んでいるうちに気にならなくなるケースは多い。
 
浦賀湾のほとりにある小さな神社で、神社から入江が見える。きっと昔はよい雰囲気の集落だったと思う。周囲の建物が近代化してしまって、風情が残っていないのが残念だ。
撮影終えて駅まで送ってくださるというのをまた例によってお断りしてバスに乗る。港町は坂が多い。細い県道をうねるように走るバスに乗っていると、生まれ故郷の長崎を思い出した。