大阪市北区大深町 19:21
グランフロントにあるレストランで結婚式1.5次会の撮影。
パーティーが始まる前、二人の前撮り写真がスクリーンに映し出されていた。
桜の時期に撮ったようで、よい写真であった。
まだ知らないフォトグラファーの写真を見ると、上手いなあと思う。自分の写真と引き比べて劣等感を感じる。こんなふうに撮りたいなあと思う。
しかしよくよく考えてみれば、それらの写真は自分が「撮れない」というより、自分が「撮らない」写真であるからだ。もちろん撮影技術の引き出しは多いほうがよいだろうし、いろんなバリエーションの写真が撮れたほうがよい。
とはいえ、結局は自分が感じたものを写真に表すわけだから、感じるというフィルターの違いが写真の違いになっているのだろう。そのフィルターをもっと自分でもっと良いものすれば、おのずと写真も良くなるということなのだろうけど、ものごとの感じ方って、どうやったら上手くなれるんでしょうね。