東京都千代田区丸の内 18:18

 

 
 
結婚式の撮影。
午前中に1時間のロケフォトをすませ、午後2時からの挙式まで1時間の休憩を言い渡されるという、都心の式場としては信じられないほどのんびりしたスケジュールであった。
そして、挙式から披露宴まですべてが予定時刻通りに進んでお開きとなる。どこの式場もこういうスケジュールにすればいいのにと思う。8月中旬という時期だからできることなのかもしれないが。
  
披露宴の司会者は珍しく若い男性だった。「新郎新婦の、ご入場でーす!」と尻上がりに発声する司会者は多いが、静かに「ご入場です」と声を落としたあたりは工夫があってよかった。彼はほかにも甲子園の試合速報を混ぜたりして会場を盛り上げていた。(今日はたまたま新郎新婦の出身県の高校の試合があった)
どこの式場へ行っても部外者である僕は、その場でたまたま一緒になったスタッフの仕事ぶりも気になる。職種が違っても仕事に前向きな人には好感が持てるものだ。
きっと同じように僕も他の人から観察されているのだろうな。