山陽本線尾道駅 6:24
兵庫県高砂市へ。
新型ウイルスの影響で、5月頃から電車はところどころ窓を開けたまま走っている。
換気のためだが効果はあるのだろうか。そもそも乗客が多かったら、あまり意味がないのではないか。まあやらないよりは多少いいのだろうけど。
延期になったオリンピックの暑さ対策がそうであったように、我が国は小手先の対策ばかり熱心にやる傾向ある。(打ち水とか朝顔とか日傘の帽子とか、あれどうなったんでしょうね)
もっと大局的な対策をやるべき人たちは、その責務を果たしているのかどうか。
その開けた窓による被害者は、突然飛び込んで来たトンボであった。
しばらく車内を飛び回ったあと、窓ガラスに顔を押し付けるようにして止まった。かわいそうなので、羽をつまんで開け放された窓から外に逃した。