東武鉄道東上線川越駅 13:13






埼玉県川越市郭町 9:19 洗濯物の干し方にはその人の美学が表れる。

川越氷川神社の「すがすがしい毎日を過ごすために」という立札が良かった。 「目に見えない力」を信じる心の余裕は。日々の暮らしをよりすがすがしく、安定したものに変えてくれるはずです。 はずです、なんてぼかさず言い切ってしまってよい。 それでもいい文章だと思う。

氷川会館の跡地に植樹して小さな杜を作る試みは素晴らしい。十年くらい経って樹木が成長する頃が楽しみである。


埼玉県川越市連雀町 12:22 本日の撮影無事終わり。三歳女の子の七五三。絶賛イヤイヤ期で何かを指示すると即座に拒否反応を示す。なんでも自分の好きにやりたがるし行きたがる。自我が急速に確立していていいことだ。このまま自立心旺盛な女の子になるのかどうか。将来がとても楽しみである。

朝晩寒くて昼間は暖かい。

車に乗って誰もいないとみるや、すぐさま自撮りを始める厨年男性。


久しぶりの渋谷ダンジョンを楽しむ。 とにかく情報量が多すぎるのがよくない。初見の人は処理しきれないと思う。大雑把に東西南北の表示だけにするほうがわかりやすいんじゃないか。






東京都渋谷区松濤 14:37 東急百貨店が無くなっているのにびっくりしながら歩く。

渋谷区立松濤美術館で開催中の写真展を見る。 「なんでもないものの変容」というテーマが、自分の撮る写真に近しい感じがする。大辻清司のストリートスナップ。牛腸茂雄の子どもの写真。自分でも撮れそうな気がするのに、それを作品に昇華させるのは熱量の違いなんだろうか。




京王電鉄井の頭線神泉駅 15:44 ホテルに戻って洗濯しよう。


東京地下鉄銀座線渋谷駅 15:51 もう東京に住みたいとは思わない。今この瞬間でも尾道に帰りたい。


東京都荒川区南千住 17:01 プール帰りの小学生二人が「ほら月が見える!」「わあー!」と言うのが聞こえて、僕も空を見上げる。