琉球バス交通読谷線大当 18:57
本日の撮影終了。香港人の三歳男の子と家族写真。
五年前に結婚式を挙げたホテルのチャペルとビーチ、そして残波岬で。
男の子ははじめ緊張でこわばっていたが、言葉が通じなくても小さな子どもが楽しいと思うツボはだいたい世界共通である。いつものように遊ぶと2カット目くらいで笑顔になってくれた。とはいえ、広東語か台湾語を覚えて子どもと話せるようになりたいものだ。
撮影終えてバス停まで送ってくださるというのを、いつものようにお断りして30分歩く。
急速に色を失ってゆく空と海を眺め、暗くなったさとうきび畑の中の道を一人歩いていると、尾道を遠くに感じた。
ところで、バス停名の「大当」は(おおあたり)ではなく(うふどう)と読む。那覇の西武門は(せいぶもん)ではなく(にしんじょう)。勢理客(じっちゃく)はMacで変換可能。琉球での漢字の当て方はどうなっているんだろう。北海道のアイヌ語地名のほうがまだ読める。