尾道 16:58

 


 
家族がミチコさんと二人だけというのは、日々の食事を作ることにおいてはそれほどたいへんなことではない。
 
お互いの好みも食べる量もわかっていて、作るものもだいたい決まっている。一週間くらいでメニューがローテーションしても、そういうものだと認識しているから、食べ飽きたからほかのものを出せと文句を言うこともない。
 
それでもたまに、気になったレシピとか食材とかを見つけると、イレギュラーな料理が登場することになる。
 
そういえば夏場にミチコさんがズッキーニを買ってきたことがあったが、炒めてパスタに入れて食べただけで、あとはどうしたんだったか。ズッキーニよりピーマンのほうが汎用性が高いと思う。
 

 
数日前から焼酎「いいちこ」の広告がタイムラインに流れてくるようになった。
 
お酒の写真を毎日のように上げているから、アルゴリズムだかAIがこいつは脈ありと判断してそれを選んだのであろう。まあ「いいちこ」はうちにほぼいつもありますけどね。
 
 

広告のタイトルは「社員激オシのおつまみはコレ」。
 
気になるな、ちょっと見てみようじゃないか。
 
メーカーである三和酒類の社員さんが作る鶏ムネ肉のハムと鶏皮ポン酢。
 
ふむふむなるほど。ハムは時間がかかりそうだが、鶏皮ポン酢は茹でるだけですぐできそうだ。鶏皮好きだし、これ作ろう。
 
 

というわけで、久しぶりにスーパーで鶏皮買ってきた。
 
茹でて、ポン酢の代わりに生姜醤油のタレを作ってかけていただく。
 
2回湯通ししたからさっぱりしてておいしい。鶏皮ポン酢いいな。
  
僕は、福岡の酢モツとか、南九州の鳥刺しとか、兵庫のひねポンとか、そういうおつまみが好きなのだ。