朝の阪和線は混んでいる。大阪への上りだけでなく、和歌山方面への下りも混んでいる。沿線の大きな駅ではたくさんの人が乗り降りする。
日根野で降りて、関空から来た折り返し列車に乗ると、車内のほぼ全員が関空に出勤する人たちであった。ご苦労さまです。
外国人旅行者の姿が消えた関空はとても静かである。
JALは関空発着8便のうち半分が減便欠航になっている。人が動くことで成り立つ商売は、この状況下では苦しい。
それでも石垣島行きの飛行機の席は9割がた埋まっていたから、これで感染拡大防止などと喧伝してもあまり意味はないだろうと思う。
快晴の日のフライトは、日本地図の上を飛ぶが如くで、とても楽しい。うねるように流れる四万十川の川筋と、宮崎県沖から見えた長崎の雲仙岳が今日の見どころであった。
石垣島に近づくと、飛行機は大きく旋回して、滑走路の南側から着陸する。
ここに来るのは何度目になるだろう。僕はよそ者だけれど、一瞬で島の空気に馴染む。
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日根野駅乗り換え。 |
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グランドクルーには手を振る主義。 |
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明石海峡大橋。 |
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四万十川。 |
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画像中央が宇和島あたり。 |
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宮崎上空。大淀川と青島。 |
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石垣空港からはバスで今夜の宿へ。 |
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宿に着いたものの、誰もいないので庭先の花を撮る。 |
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夜ごはんの買い出し。 |