尾道 16:51

 

  
昨日までは殺風景だった商店街の竹が一夜にして賑やかになっていた。
 
色とりどりの短冊や飾りがぶら下がっている。
 
黒猫の営業所の人に聞いたら、朝から取り付けていたそうである。
 
短冊の文字を見るに、幼稚園や保育園の子どもたちの代わりに先生ががんばって書いたと思われる。取り付ける人もたいへんだが、子どもの願い事を代筆をする先生方もたいへんだなあ。
 
七夕は終わったけれども、旧暦だと今年の七夕は8月4日だそうなので、それまで飾っているのかもしれない。
 
 

昼ごはんを食べ終えて、さて仕事するかとPCに向かったら、ネットのニュースからしばらく離れられなくなってしまった。
  
起こってしまった事実に対して、この先に起こりうる政治や社会の反応を想像するとユウウツになる。
 
人々は理性よりも感情が先に立つ。
 
アメリカの911テロのときも、今年のロシア・ウクライナの戦争にしても、雪崩を打つようにあっという間に人々は一方的な世論に乗ってしまう。

その世論の向かう先が必ずしも正しくないのは歴史が証明しているのだけど、これはもう飽きるほど何度も繰り返されて、この先もまたそうなるのだろう。
 
それはつまり全体主義であり専制である。
 
今日の一発の銃弾で死んじゃったのかもしれないなこの国の民主主義は。
 
  
 
そう考えると気が滅入るのでラジオを聴こう。ちゃんとナイター中継をやっている。
 
今日のカープはドラゴンズにコテンパンにされてしまったけど!
 
 








今夜のおさんどん。 肉野菜炒め サラダ