藤枝市自主運行バス駅南循環善左衛門線下青島南 14:50
午前中は焼津で2月に生まれたばかりの赤ちゃんのお宮参り、午後は4歳になった男の子の家族写真。
いつも撮影をご依頼くださって、ありがたい限り。
赤ちゃんは生まれてすぐに手術をしている。胸には大きな手術痕と絆創膏のようなテープがあって、裸の写真は撮らなかった。
生まれてすぐの手術なんて、一番たいへんなのは赤ちゃんだろうけど、ママも、それから執刀する医師もきっとたいへんだったろうと思う。
生まれてすぐの赤ちゃんの胸にメスを入れるなんて、どうしてできるだろう。それと比べたらフォトグラファーなぞほんと気楽な稼業だと思う。
目は開いているけどまだほとんど見えていない子は大きな声で泣く。赤ちゃんが心置きなく泣くというのは素晴らしいことだ。
焼津から藤枝までは車で送っていただいて、4歳と1歳の兄弟に会って誕生日に端午の節句に弟くんの入園記念写真。
お兄ちゃんは赤ちゃんのときから撮っていて、成長を感じる。(まだ半分くらいだけど)こちらの言うことを聞いてその通りに動いてくれるって、ほんとすごいことだ。
もっとも男子二人を育てるママのおかげかもしれない。子どもの着替えを手伝う様子を見ているとたくましささえ感じる。
撮影終わって、お兄ちゃんとパパは土手の道で自転車の練習を始めた。
彼はまだペダルを足で押して漕ぐということができない。パパはときおり自転車を押しながらアドバイスするが、やはりうまく行かない。彼はすぐに諦めてストライダーのように足で地面を蹴って進む。
パパは辛抱強く練習に付き合う。
子どもを育てるってたいへんな仕事です。