札幌市交通局南北線さっぽろ駅 17:28
北海道神宮の駐車場に向かって車の長い列ができている。
いくら桜が満開とはいえ、人が集まりすぎではなかろうか。
境内も人が多い。拝殿の前には参拝する人の列ができている。
これは撮影しづらいなあと思っていたら、いざ参進が始まるとモーゼの十戒のように道の真ん中が開いて左右に人垣ができ、拍手の中を新郎新婦は進む。
予想外の演出になった。
千葉県出身の新婦は婚約を機に北海道に移り住んで3年目になるという。
見知らぬ土地で仕事を見つけ、未体験だった北海道の冬を乗り越えた彼女はたくましい。
この先多少の困難があっても、それらを克服していけそうだ。
三つ年上の新郎はそのあたりを見抜いたのだろうか。
二人の関係はちょうどよいバランスの上に成り立っているように思う。
いつまでも仲のいい夫婦であってほしい。撮影しながらそんなことを思っています。
末長くお幸せに。結婚おめでとう。
