札幌市交通局東西線円山公園駅 16:59




  
 
 
 
 
雨雲に覆われながらも、撮影のときには小止みになるという幸運。
北海道神宮の広すぎる境内の一角に、八重桜がまだ咲き残っていたのもよかった。桜と一緒の写真を撮るのは今日が最後であろう。
   
新婦が留学したときに知り合ったオーストラリア人の新郎とは8年越しの付き合いになるそうだ。「ようやくです」とほっとしたように言う。陽気なオージーである彼は朝から緊張していたという。日本語がわからないのに誓詞を読まねばならぬ。ローマ字で書かれたカンペを見せてくれる。
 
読む練習をしたという彼だったが、実際の式では二人で一緒に読むことになり、新郎は助かったというような表情を見せる。二人とも本番ではまごつくことなく、はっきりした声で誓いを立てていた。
結婚おめでとう。末長くお幸せに。
 
 
神前式では挙式直前に式の段取りや作法の説明をする神社が多い。
巫女さんがやってきて、通り一遍のことを説明してくれるのだが、まるでマニュアルを読んでいるかのような機械的な説明になるのはなぜなのだろうか。ちょっとイレギュラーな質問をされると「えっと、あの…」と、すぐに答えに詰まるのもいかがなものかと思う。
 
巫女さんの多くはアルバイトなのだろうけど、「厳粛な」などと謳うわりにはお粗末だなあと、毎回横から見ていて思う。三々九度にも玉串にもちゃんと意味があるのだろうし、神社は形だけでなく儀式の本質的なことを新郎新婦に説明したらよいのに。