2018年5月31日木曜日

尾道 18:54


 

   
気持ちよく晴れて数件の発送を済ませる。
  
2年前に黒猫がメール便を廃止してから、DVD-Rのみの発送には普通郵便を使っている。
郵便局に持ち込んでスタンプを貼り付けるだけなのも味気ないので、毎回いろんな種類の記念切手を何枚も貼って出している。
決してふざけてやってるわけではありません。
 
水で濡らさなくてもすむシール式の記念切手があって、デザインがよければそれを重宝しているのだけど、最近のそれが明らかに紙質が落ちたのがやや気になる。
 
もちろん郵便会社も利益を出さねばならぬから、コストを削減するのは理解できる。とはいえ、しっかりした厚みのある光沢紙だった切手が薄く再生紙を使ったようなものになってしまい、なんとなくわびしい気持ちになるのも確かである。近年、加工食品などが価格を据え置いて内容量が減らされているが、それと似ている。
 
昨年見た映画「この世界の片隅に」で、モノが少しずつ減ってゆく戦前の社会の様子が描かれていたが、現代も同じような状況なのだろうか。
 
僕が社会に出たときは、ちょうどバブル経済が破綻したときで、それから社会から少しずつ余裕が失われているのだけど、その行き着く先はどうなるのか。日本が80年前と同じ道を辿らないように願うばかりである。