京葉線新浦安駅 12:25
外出を避けて家に引きこもりがちだった姉妹は、久しぶりの公園遊びを堪能する。
芝生の丘に寝転んで、丸太のように降りてくるという遊びは、誰が考えたのだろう。子どもなら一度はやったことがあるだろうけど服が芝生まみれです。
ママのお腹には三人目になる赤ちゃんがいて、二人の姉にかわいがられることになるんだろうな。
公園の隅には「動物広場」があり、ヤギやカピバラが飼われている。
退屈しのぎのように金網に張りつく子どもたちに近寄ってきては、また奥に引っ込んでゆく。それを見ている姉妹の他愛のない会話を聞いていると、こういうのが「幸せ」というものなんだろうなと思う。
撮影が終わる頃に、家で仕事をしていたパパが来てくれたので、満開の桜の下で四人の写真を撮る。
家族の物語は日々紡がれて、いつか読み返される。そのときのための写真。