三原由宇出張写真室

2020年3月15日日曜日

京葉線南船橋駅 16:51









 
三歳くらいの子どもを撮っていると、「小さい子どもを撮るのはたいへんですよね」と言われることがある。
 
そうなんですよーと答えることはほとんどない。大きくなった子どもを撮るほうが、よほどたいへんだ。
 
子どもは小学生にもなれば、僕が言う通りに動いてくれる。ポーズもちゃんとできる。
 
できないのは、自然に笑うこと。
 
 

久しぶりに家族が一堂に会した。
 
中学生と小学生の従姉弟はなかなかカメラを見ない。中二の女の子は視線が泳いでいる。カメラを意識するお年頃。友達同士でならスマホでいつも自撮りしてるはずなのに…
 
毎年家族写真を依頼くださっていると、子どもたちの変化を感じる。カメラを見なくなり、写真を撮られるのを嫌がるようになるのは成長である。
 
それでいいのだ。彼らがいつか結婚して子どもが生まれたなら、同じように写真を撮りたいと思うはずだから。
 
 
公園にはさまざまな家族がいて、思い思いの休日を過ごしている。笑う子がいれば泣いている子もいる。走り回っている子もいる。それらを全部写真に撮ってあげたい。



公園から駅までは昭和にできた広大な団地が広がっている。「マンモス団地」という言葉を聞かなくなって久しいが、まさにそういう団地。
 
コンクリートブロックのような10階建くらいの集合住宅が、二十棟ほど建ち並ぶ。

昭和世代の僕はタワーマンションには馴染めないが、オートロックもない剥き出し階段の団地には懐かしさを覚える。住むなら断然こっちだ。


 
ママから撮影風景の写真をいただきました。ありがとうございました!