昨秋に撮影した写真の納品(アルバムとか)の終わりがようやく見えてきた。
黒猫と郵便局に寄って発送を済ませたら、市役所近くの海べりにある河津桜を見に行った。
桜は満開の時期で、散歩する人が足を止めて写真を撮ったりしている。
堤防では高校生が二人座って海を眺めながらお菓子を食べている。
とてもいい。それだけで絵になる。
僕も彼女らみたいな放課後を過ごしたかった。写真部の暗室でカップラーメン食べて、トランプの「ドボン」やってたのは間違いだった。
特別でもなんでもないいつもの日常。いつかそんな日々が貴重だったと思えるときが来るんだろうな。
たぶんこれからも。