尾道 17:19

 
 
 
  
冬至から約1ヶ月。少しだけ日が伸びた。
 

猫が8匹も家の中にいるといろいろあるわけで、トイレ掃除は日課というか日常。1日のうち延べ1〜2時間はトイレ掃除に費やされる。
 
個猫により用の足し方も違っていて、ある猫は壁にマーキングしたり、ある猫はウ◯チの切れが悪いと床にお尻を擦り付ける。こういうのもいちいち掃除していくと、30分くらいはあっという間に過ぎていたりする。 
 
猫は用を足したら自分で片付けてほしい。砂をかける真似だけしてあとは知らんぷりというのは、人間に対して失礼な話ではなかろうか。
 
 
 
小さな子どもも手がかかるけど、数年のうちに成長して自分でできるようになる。
 
ところが猫ときたら、何年経っても自分でやるのは毛繕いだけ。あたりに毛を撒き散らし放題だから、掃除も毎日してます。掃除くらいやれよと思うが、掃除機を出したら、さっさと逃げてまるでやる気を感じられない。 
  
ようやく片付けて仕事を始めようかとすれば、猫撫で声でやってきて、かまってくれと体を擦り付ける。こっちはお前たちのエサ代を稼いでいるんだ。逆に肩ぐらい揉んだっていいだぞ。
 
 

仕事部屋には猫は入れないから落ち着く。しばらくは猫同士で喧嘩したり、追いかけっこしたりしているが、そのうち静かになる。様子を見に行くとひたすら寝ている。夜も寝ていたくせによく寝られるものだ。ネズミの一匹くらい捕まえてきたらどうかと思う。
 
猫はいいよな。