大阪市高速電気軌道御堂筋線心斎橋駅 13:56
ニコンサービスセンターのカウンターの中にいる三人のスタッフはみな女性であった。それも若い。
カメラの修理などを受け付けるニコンサービスセンターのスタッフといえば、かつては初老の男性ばかりで、いかにも精密機械に通じていますといった雰囲気を醸し出していたものだが、彼らはどこに行ってしまったのだろうか。
ホテルのフロントにでもいそうな彼女にカメラのセンサー部のクリーニングをお願いして2時間後に受け取る。
2010年頃は1台につき1000円くらいだったけれども、今では3000円だ。なにかとお金がかかります。
とりあえず今日の用事を済ませれば、あとは尾道に帰るだけ。
9月10日までは18きっぷが使えるので、新快速も普通列車も混んでいる。
乗り慣れてなさそうな人はキャリーバッグを引いて座れる席を探している間に、どんどん席が埋まって座れない。
新幹線でもそうだけど、混んでいる自由席ではとりあえず目についた手近な空席に座るのが一番である。車内が落ち着いて席が空いたら移動すればよい。
「18きっぷの移動術」なんて本を書いたら売れるかしらん。