岡山市東区西大寺中 16:24



 
 
ラーメン屋さんのテレビが関東地方は今年一番の寒さであると伝えている。
 
東京では雪が降るとマスコミが大騒ぎするが、地方に住んでいると、どこか遠くの国のお祭りを見ているのと同じ気分になる。
 
 
毎年恒例の西大寺詣でに出かけた。
本堂とは別の牛玉所(ごおうしょ)殿という建物で僧侶の祈祷を受けるのである。(ちなみに埼玉の戸田に住んでいた頃は西新井大師に行っていました)
 
薄暗いお堂の中では、お経を聴きながらいつものように厄除けを祈って合掌する。商売繁盛も金運向上もなくてよい。ただ一年を無事に過ごせるように仏様にお願いする。
 
正座の足が痺れかけたころお経が終わって立ち上がる。お坊さんとも顔なじみになってしまっていて、毎年似たようなやりとりをして寺を辞した。
   
年初のお寺での祈祷はもう十数年来やっていて、これをやらないと一年が始まらないような気がする。特別な感慨はなく、今年も無事にできてほっとした。
 
 
薄ら寒い一月の夕暮れ。赤穂線の岡山行き電車が来るまでに40分ほど待たねばならない。
 
交差点の角で目についたラーメン屋さんに入り中華そばを注文すると、10分近く待って豚骨醤油のラーメンが出てきた。コクがあるのにこってり気味ではないスープがおいしい。あとでネットで探してみたらなかなかの人気店であるらしい。それを知っただけでほんのりトクした気分になれるのだからネットの評判というのは大事なんだな、と。