淡路交通舞子・福良線志知 11:32
赤ちゃんを撮る部屋の中には、僕にはわからない釣具がたくさん置いてある。
釣りが好きなんですねとパパに言ったら、それは仕事道具。彼は本職の漁師さんであった。それも独立してやっているという。若いのに頑張ってるなあ。
彼は毎朝1時!仕事に出かけるそうだ。赤ちゃんが生まれたから寝不足になりはしまいか。
どの親もそうなのだけど、子どもを産んで育てるってすごいことだとつくづく思う。
お宮参りの赤ちゃんは概ねご機嫌で、あやすと笑ってくれる。
家のすぐ近くの小さな神社に、宮司さんを呼んで祝詞を上げてもらった。
雨が降らなくてなによりである。
お参りが終わってほっとして、家族はゆるゆる歩きながらおしゃべりしている。
そういう時間が一番幸せなのだろう。
平凡すぎて感動することもなく、それを実感することはないかもしれないれど。