淡路交通舞子・福良線志知 11:32




 
赤ちゃんを撮る部屋の中には、僕にはわからない釣具がたくさん置いてある。
 
釣りが好きなんですねとパパに言ったら、それは仕事道具。彼は本職の漁師さんであった。それも独立してやっているという。若いのに頑張ってるなあ。 
 
彼は毎朝1時!仕事に出かけるそうだ。赤ちゃんが生まれたから寝不足になりはしまいか。
 
どの親もそうなのだけど、子どもを産んで育てるってすごいことだとつくづく思う。
 
 
 
お宮参りの赤ちゃんは概ねご機嫌で、あやすと笑ってくれる。
 
家のすぐ近くの小さな神社に、宮司さんを呼んで祝詞を上げてもらった。
 
雨が降らなくてなによりである。
 
お参りが終わってほっとして、家族はゆるゆる歩きながらおしゃべりしている。
 
そういう時間が一番幸せなのだろう。 
 
平凡すぎて感動することもなく、それを実感することはないかもしれないれど。

 
 
淡路島に渡る人にはおなじみの「高速舞子」は、淡路海峡大橋にあるバス停。JR←→バスの乗り換えが便利なのだが、初めての人には難易度が高いと思われる。



淡路交通舞子福良線高速舞子 7:39 本日の撮影に。







淡路交通福良舞子線西淡志知〜榎列 11:34 舞子に戻る。キャベツや玉ねぎの畑が広がる車窓。パパの母上が「このあたりは寂れてて……北(淡)の方はパソナで栄えてるけど」と言っていたのが印象的だった。