小田急電鉄小田原線海老名駅 17:24






ニューボーンフォトの赤ちゃんはぐっすり寝ていて、衣装を替えても兄弟が騒いでもまったく起きない。
 
寝ているほうが撮りやすいのであるが、起きて目を開けているほうが僕としては撮りがいがある。僕が撮るニューボーンフォトは、一般的なそれとはだいぶ違う。
 
さいわい撮影の終わり頃に目を覚まして、起きている赤ちゃんの写真も撮れたのでよかった。
 

 
お家のリビングの壁には小田急のカレンダーが掛けられて、床にはプラレールのロマンスカー車両が転がっているのは六歳と四歳兄弟の趣味なのだろう。
   
それはそれで良いのだが、赤ちゃんは女の子である。兄たちが好きな電車に興味を持つのだろうか。
 
たぶん女の子向けのおもちゃが少しずつ増えるんだろう。家の中の様子も少しずつ変わってゆく。
 
 


海老名駅の西側はこの数年で大きく変わった。
 
大きなマンションが林立し、さらに新しく建設中のものもある。 
 
商業施設が増えて、周辺の道路は渋滞。賑やかな場所にはさらに人が集まる相乗効果。
 
子どものいる家族が増えて、小学校では校舎を増築している。
 
今はまだ畑が残る風景もそのうち過去のものになる。