東海道本線岡崎駅 16:55
名古屋は暑い。異様に暑い。
空港の建物を出て名鉄電車に乗り換えるまでほんの2、3分。それだけでげんなりする。名古屋民の熱耐性はどうなってるんだ。
金山で乗り換えて岡崎まで来ると、尾張から三河に国が変わっていくぶん暑さがやわらぐ気がする。気のせいかもしれないけど。
夏休みで実家に集まった子どもたちはさらに熱かった。
誕生日を迎える子が多いためか、プレゼントを贈り合うのが家族の慣例になっている。
例年、子どもたちは母屋のダイニングキッチンにみな集まって、もらったプレゼントの包みを開けて歓声を上げる。
それは彼らが大人になってからも、夏休みの思い出として記憶に残るだろうな。
前回撮ったときには生まれていなかったもうすぐ二歳の女の子がいて、初めて会った親戚に抱っこされたりして可愛がられている。
彼女が歳上の従姉兄たちの年齢になる頃、彼らは立派な大人になっているわけで、そのときもまた夏休みに集まって、自分で買ったプレゼントを交換したりするかな。
10年なんて気がつくとあっという間に経っているものです。
そのときの光景も見てみたい。
たぶん無邪気さはもうなくて、きっと照れと恥ずかしさの混じった大人の笑顔を見せる。
札幌市交通局南北線さっぽろ駅 7:31 ちょうど朝のラッシュの時間であった。狭いホームに人が溢れ、出勤するサラリーマンのみなさんに混じって階段を上がる。 JRのターミナル駅に接続する地下鉄駅ホームはなぜ狭いんだろう。名古屋の東山線名古屋駅とか、福岡の空港線博多駅とか。