2018年6月26日火曜日

尾道 17:14



 
 
 
商店街には七夕の飾りがなされている。
毎週土曜日には屋台が軒を連ねる「土曜夜店」というイベントが行われるが、僕の週末はほぼ例外なく出張だ。
 
 
作品撮りの撮影場所を探す。
グーグルマップの航空写真で大まかな見当をつけてストリートビューで確認する、の繰り返し。
 
しばらく没頭してやってふと気がつくと、遠く離れたその場所に行ってきたような気分になっていた。
 
グーグルのおかげで、まったく土地勘のない場所でも、現地の様子がわかるのは助かる。モニタに映し出される街角や風景の写真だけで、撮りたい写真のイメージが湧く。あとは実際に撮影する日の光と、当日発見する構図を楽しみにしていればよい。
   
どこかいい撮影場所を教えてください、という問合せがたまに来るけど、その人の住所や希望しているであろう写真によって「いい撮影場所」は違ってくる。
 
基本的に撮影場所のおすすめはしていない。その人が自分で探した場所で撮るべきだと思っている。そのほうがより思い出になると思うから。よほどヘンな場所でない限り、いい写真にする自信はある。
  
一番困るのは何のゆかりも思い入れもない場所を指定されたときである。出張撮影の意味がないと思う。