飯田線豊川駅 13:43

  
 

 
    
撮影終わって、駅まで送ってくださるというのをいつものようにお断りして駅まで6kmほど歩いた。
 
お邪魔したおうちはみかん農家で、さまざまな品種を育てておられて、お土産にたくさんいただいた。ありがとうございます。
 
 
 
ご実家の離れにママのお祖母さまがおられて、子どもたちと伺うとちょうど新元号を報じるテレビを見ながらお昼を食べていた。
 
「令和」という文字が画面に大きく出ている。ずいぶん響きがいいなと思う。
 
同時に「令」という字に命令という意味を読み取るが、典拠となった万葉集での令は「美しい」というような意味を表すらしい。
 
元号について世間では賛否両論。
  
明治以来、元号は天皇の代替わりとセットになっていて近代からの日本人には馴染み深い。文化としてあってもよいけど、車の免許証のような公文書はそろそろ西暦に統一してほしいものである。
 
 

豊橋で飯田線から東海道線に乗り換えて尾道へ。
 
豊橋駅のコンコースにあるコンビニの前には新元号の発表に便乗した「平成グッズ」が売られていた。ワゴンの上に、朝にはなかった「令和」の文字を入れた額が飾られている。 
  
元号が発表されてから数時間しか経っていないのに、それだけで「平成」という文字を印刷した品々が古びたものであるかのように感じてしまう。