長崎本線長崎駅 16:10
撮影終えて長崎空港へ。
駅前のバスターミナルから高速バスに乗るのが一般的だけど、長崎に来るときの大村線の列車がキハ200だったので、長与経由の普通列車で大村まで行き、路線バスに乗り換えることにする。キハ66、67に乗るために。
長崎〜佐世保間を結ぶ列車には、日本でここにしかないキハ66とキハ67が使われている。車両が作られたのは国鉄時代の1974年。
車内はほぼ製造された当初のままで、青いシートのクッションは若干へたっているが、そこがまたよい。この古びた形式を永久保存してほしいところだが、JR九州は近年のうちに廃車を予定している。
ハウステンボスに行かれる方はぜひ大村線を走る古いディーゼルカーにも乗ってほしい。鉄道に興味がなくても美しい大村湾の景色を楽しめます。