尾道 17:40
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夕方スーパーの鮮魚コーナーでは、刺身のパックに店員さんが半額シールを貼っている。
いわゆる「盛り合わせ」なのだが、1cmのサイコロ状にカットされた刺身が大きめの円形プラスチックトレイに入っている。
手巻き寿司用のネタなのだろう。ふだんは見かけない商品でどうしてこんなものがと不思議に思ったら、今日はひな祭りの日であった。
半額シールはたいへん魅力的な輝きを放って、どうぞどうぞ買ってくださいという声が聞こえてくるが、こんなに小さくカットされては箸でつまみづらいし、酒の肴にならないなあとその場を離れる。
一歳未満の乳幼児にはちみつを与えてはいけないというのは常識であろうが、世の中にはこれを知らない人もいるもので、僕が知ったのは子どもの写真を撮るようになってからなので、恥ずかしながら30代半ばまでそれを知らなかったことになる。
学校の授業で学んだこともないし、小さな子どもに接する機会もなかったし、まったく知識として持ち合わせていなかった。
かように常識とされていることであっても、人によってはそうではないということは多々あることだろう。
お隣さんからいただいたサツマイモがしばらく残っていて、最後の一本をまたスイートポテトにしてみた。
前回は茹でたが今回は焼き芋にしてみよう。芋をアルミホイルで包んでフライパンに置き蓋をする。下に鉄のプレートを敷いて弱火で熱する。
1時間ほどでできたが、フライパンの底に2mmほどの小さな焦げがある。芋が焦げたのではなく、熱くなりすぎたテフロンが剥がれたのであった。
テフロンの耐熱温度は260℃ってご存知でしたか。それを超えると有毒ガスが発生するそうです。僕は今日初めて知りました。
