近畿日本鉄道生駒線一分駅 12:15


  
 
 

 
七五三の撮影。
始めから終わりまでほぼ片時も休みなく動き回る姉弟である。1分以上じっとしていたのは、おそらく祈祷の間だけだったろう。パパとママは子どもが自由に動いてもそれを怒ったりしないのでありがたい。
子どもとはだいたいそういうものであって、「じっとしてなさい」などと言うのは親が疲れるだけである。 
  
今日の撮影はこれ一件だけで、尾道に帰る。
子どもらとひとしきり遊んだのでお腹が空いたが、一分駅の周りには何もない。鶴橋まで出てホームのうどん屋さんに入る。うどんだけにしようかと思ったが空腹感に負けてカレー丼なるものを追加。出汁の混ざったカレールーの中に「きざみ」が入っているのが関西らしい。
 
食べている間は気にならなかったが、店を出てからうどんだけにしておければよかったと思う。
どういうわけか、僕は昼間はあまり食べなくてもすむようにできていて、定食などを食べると夜になってもお腹が空かない。おかげでこの20年ほど体重の増減はほとんどない。
それはともかく空腹感がないと夜のお酒のおいしさが半減する。帰りは在来線だから電車に揺られる間に消化が進んでくれ。