沖縄県南城市知念久手堅 16:58
知念岬にてソウルから来た韓国人夫婦の旅行写真。
案内役は日本に住む二人の娘さんである。
二人の名前を覚えられる気がしなかったので、撮影の間はずっと「アッパ(父)さん、オモニ(母)さん」と呼ぶことにする。
カメラを向けると、すぐにアッパさんはオモニさんを抱き寄せてポーズをつくる。ごく自然である。中国人台湾人も似た傾向にある。それが良いというわけではないけれど、なぜ日本人だけ彼らと同じことができないのだろうかと思う。
二人は結婚30周年。今回は夫婦でフルムーン旅行ということだろう。今から20年か30年したらそんな撮影依頼も増えてくるのだろうか。子育ても終わった頃、ゆっくりと旅先で二人の写真を撮るのもよいだろう。
ちなみにハネムーンの行き先を聞いてみたら、韓国人にとっては定番の?済州島であった。彼らと同じ年代の日本人なら、さしずめ宮崎だろうか。違うか。