東京都交通局浅草線戸越駅 17:58



  
 
 

 
シャッターを押すたびに窓から入る光は青みを帯びて弱々しくなってゆく。

薄暗い部屋の中、かろうじて浮かび上がる2ヶ月の赤ちゃんを撮る。
 
感度ISO12800、絞りf2、シャッタースピード1/60秒。褒められるような撮り方ではないのは承知のうえです。 
 
小学生のお姉ちゃんにとっては歳の離れた弟がかわいくてしかたがない様子。これからどんな形の家族になってゆくのか楽しみである。
 
  
 
撮影終えて戸越銀座を抜けて都営地下鉄の駅からホテルに帰る。
 
小さな店がずらりと軒を連ねる狭い通りには買い物客が溢れている。駅前商店街に人が集まるのは東京だけだ。
  
おおかたの地方都市は駅前から人と店が消えて久しい。この賑わいを分けてもらえぬものかと思う。