東京地下鉄東西線浦安駅 19:41



 
 
 
 
六歳と二歳姉妹家族の「とある日」撮影。
パパは子どもたちが起きる前に出勤してゆく。帰って来るのは寝たあと。妹ちゃんは夜中熟睡していてパパが帰ってきても気がつかない。だからママに「パパはいつ帰ってくるの?」と聞くらしい。
 
お姉ちゃんが幼稚園に登園してからの時間はひたすら長く感じる。フリーのライターさんであるママはメールチェックをしただけで、あとはずっと家事と子どもの相手をしている。自分の時間は子どもたちが寝たあとになる。幼少期の子どもを持つ母親はどの家庭でもそうであろう。ゴールのない仕事は365日毎日続く。
 
午後、お姉ちゃんを幼稚園に迎えにゆくと、降園する子どもたちを連れて帰るのは母親ばかりである。夫が外に働きに出て妻が家に残るというのは、風習なのか慣例なのか。これから少しずつ逆転していって、幼稚園や保育園に迎えに来る親のうち三分の一くらいは父親であってもよいのではなかろうか。男は子どもともっと遊ぶべきである。二歳児と真面目に遊ぶと自分の心が無になります。
 
帰り際、お姉ちゃんから手作りのメッセージカードをいただく。
「みはらさんへ きょうわありがとうございました かっこよくてやさしくてだいすき♡」
よい一日であった。
  
 
この日の写真
https://www.miharayuu.com/toaruhi20180319