南武線立川駅 12:41
秋空は高く公園の喧騒が吸い込まれてゆく。
4家族集まっての撮影会も4回目になる。子どもたちが着実に大きくなってゆく。年齢ごとの難しさを感じる。
一番子どもらしくって撮りやすいと思うのは、二、三歳くらい。イヤイヤ期のまっただ中で、親にとってはたいへんな時期かもしれないけれど、そうなのです。
子どもが自分の気持ちを抑える、ということをしない(知らない)せいなのかもしれない。
気持ちを素直に行動に移して生きられるっていいことだなあ。羨ましいが、社会というものを知る大人は真似できない。
南武線で川崎に出ると、ハロウィンの仮装をした人たちが駅の中を歩いている。駅前の通りは何かを待っているかのような人だかりができている。一般公募の仮装行列があるらしい。
僕が子どもの頃には見たことも聞いたこともなかったのに、ハロウィンはいつしか日本中で10月の風物詩になった。