東京都台東区日本堤 17:20
撮影がないので、一日中画像処理。
2015年の画像処理がようやく12月のぶんまで進んできた。
画像処理(レタッチ)作業にかかる時間は、撮影した時間のおよそ2〜3倍くらい。七五三の写真を1時間撮ったら、レタッチ作業には2〜3時間かかる。結婚式の写真を6時間撮ったら、12時間くらいかかって写真が仕上がる。
フォトグラファーによって画像処理したりしなかったり、作業内容がもっと簡単だったり、より細かったりする。
どれがいいか悪いかではない。写真を依頼する人が写真を見て判断すればいいだけのことである。
ともかく、僕の場合は画像処理にそれなりに時間がかかる。そのせいで、3年前から納品待ちのデータが積み上がっている状態になっている。お待たせしている方には、本当に申し訳ないです。
2年前からレタッチをしなくていいプラン(スナップライト)を出して作業量を減らしているのだが、今年はレタッチを後回しにするプラン(スナップメモリー)の注文が増えている。
以前は納期の違いを「エクスプレス」と「ノーマル」で表していたが、ノーマル、というのはわかりにくかったらしい。エクスプレスの注文ばかりであった。
「ノーマル」を「スナップメモリー」という名称にして、2〜3年後に思い出の写真が仕上がりますと表記したら、明らかに注文が増えたからネーミングは大事だというのを再認識。
今回はまぐれ当たりだけど、こういうこと(マーケティング)に長けている人はどこかにいないだろうか。
切実に求めています。