東北本線東十条駅 15:02



  
  
 
 
おうちに向かう途中で日照りの商店街を歩いた。
約束の時刻まで15分ほど余裕があったので、少しでも涼もうとドトールに入ってアイスティーを飲んだが、再び外を歩くとものの5分で汗が滴り落ちた。
 
もうすぐハーフバースデーを迎える赤ちゃんは、よく育ってふわふわのパンのようにおいしそうだ。食べないけど。
 
ぐずり始めた子を抱っこさせてもらうと癒される。
そう言えるのも僕がそこに1時間しかいないからで、毎日だと辛いだろう。夜は2〜3時間おきに起きて泣くそうで、パパは寝不足だと言う。
 
4年前に結婚式を撮影した二人だが、すっかり親の顔になっていた。
子育てはたいへんだけども、子どもの成長を見守るのは楽しみでもあろう。ようやく寝返りを打つようになった赤ちゃんはこれからどんな女の子に育ってゆくのだろうか。
  
撮影ではよく忘れ物をするが、今日もレンズを忘れて帰ってしまって、途中で電話をもらって引き返す。お手数かけてほんとにすみません。
  
  
室内撮影で、おうちの中に入ってまず天井の電気を消すのは光の色温度を窓からの自然光に統一するため。白いレースのカーテンを閉めるのは、コントラストを和らげるためです。
  
ほとんどの方は部屋の中が暗くなるので大丈夫かと心配になるようですが、写真は室内がいくら暗くても明るく撮れるものです。(その代わり、シャッタースピードが遅くなったり、ISO感度が上がったりします)
 
一眼レフカメラがあれば、オートではなく「P」モードにして「露出補正」機能を使ってみてください。