身延線甲府駅 18:30





 
 
 
今朝来た道のりを富士まで戻り、東海道線の沼津まで。
2両編成の電車は帰宅する高校生でいっぱい。友達同士でくだらない話題に大騒ぎするのは昔も今も同じか。そういえばこれと同じようなことを宮脇俊三の「時刻表2万キロ」で読んだ。40年前くらいに書かれた本である。
 
電車が甲府から離れるにつれて少しずつ高校生が減ってゆき、ようやくがらんと静かになった車内に十島駅から酔っ払いのサラリーマン集団が乗ってきて大声を上げる。おじさんたちが顔をくっつけ合ってスマホで自撮りしている。身延線は乗客の自由度が高くていい。