山陽本線広島駅 13:48
1ヶ月前は半袖で出歩いていたのに、いつの間にかニットを着るようになり、今日は薄いコートを羽織った。冬の訪れを感じる。
4年前、お宮参りを撮った男の子に弟ができた。祈祷中からずっと寝ている。寝る子は育つ。パパに似て体の大きなアスリートになるだろうか。
一方、千歳飴を持った数え五歳の兄はというと、弟の耳の後ろを触って匂いを嗅いでは「くせえ!」と言う。将来の夢を聞いたらば「お医者さん」とのこと。なんだか対照的な兄弟になりそうな気がする。
撮影終えてコーヒーを買おうと駅ナカのコンビニに入ったら、冷食の棚で「がんす」が目に入ったので手に取る。「がんす」はさつま揚げにパン粉をつけたようなものです。製造元は山口県防府市である。
たぶんちょっと焼いたほうがおいしいかもしれないけど、冷たいままでもいける。焼酎によく合う。僕は練り物が好きだ。
「がんす」とその隣にあった宇部蒲鉾「つづみちくわ」と一緒にテイクアウトのコーヒーを買う。ヘンな組み合わせだが、コーヒーのためではなく晩酌のお供です。コンビニスイーツには興味ないけれど、ご当地おつまみは積極的に買いたい。