南武線武蔵新城駅 18:24
久しぶりに赤ちゃんが生まれると、嬉しいものであるらしい。ママは裸ん坊にした赤ちゃんの匂いを嗅いでいる。
予防注射をして帰ってきた赤ちゃんは、眠いのかあまりご機嫌よくなく泣いてばかりだったけど、それはしかたがない。夕暮れ時の乏しい光を集めて写真を撮る。赤ちゃんはいつ見ても癒される。
ご自宅のリビングには家族写真が何枚も額に入れられて飾られている。その中には、ありがたいことに僕が前に撮った写真もあった。
総じて出張撮影を依頼される家族のおうちの居間には家族写真が飾られている。家族の誰もがよく見る位置である。それがどういうことなんだろうかと、ときどき考えることがある。
おそらくはっきりした理由はないのだろう。
しかし、それを毎日ほぼ無意識のうちに見ることで、その家族の姿というものを意識するのではなかろうか。
こないだも書いたけど、「写真は家族の形を整える」という富士フイルムのCMコピーは秀逸だなあ。
少し古いけど、こんなネット記事を見つけた。
家が「写真だらけ」の子が幸せに近づく理由
https://toyokeizai.net/articles/-/168906